「ペルシア絨毯の道」
モノが語る社会史
坂本 勉
中古価格 |
突然、
ペルシャ絨毯に一目惚れ😍
ペルシャ絨毯には、
「昭和の応接間」
っていう
イメージ、ありませんか??
ペルシャ絨毯に
ソファーのセットがドーン。
テーブルには、
ガラスの灰皿がドーン。
みたいな。
重厚感
というのでしょうか。
家族の家ならわかるけど、
一人暮らしとか
若い夫婦の部屋に、
ペルシャ絨毯はないかなぁ、って
思っていたんです。
わたし自身の部屋を
振り返ってみると、
ラグは、
だいたい、
アイボリーの無地に
することが多かったです。
1990年代から2000年代の初めは、
フローリングの色、
濃い茶色が多かったですよね。
フローリングが濃いと、
どうしてもラグは
明るい色にしたくなるんです。
何度か買い替えて、
他の色も試しましたが、
やっぱりラグは
アイボリーの無地が
一番落ち着くなぁと思いました。
そして、
子どもが生まれたら、
今度は安全重視ですよね。
レゴが落ちていてもすぐ見つけられる、
とか、
いつでも洗えるとか。
そういう観点でラグを選ぶと、
やっぱり白っぽくて、
毛足の短いラグに行き着きます。
でも、
もう子ども達も大きくなったし、
フローリングの色も現在は、
かなり白いので、
逆に濃い色だったり、
インパクトのある柄のラグに
してみたくなったんです。
そうそう、
インパクトのある柄と言えば、
ニューオータニの絨毯💓
今では新しくなって、
違う柄になってしまったけど、
大好きでした!
↓この柄!!!
ニューオータニの、
まさにこの場所!
どうしてなのかよくわからないけど、
ものすご~く好きで、
時々無性にここを歩きたくなります。
勝手に私のパワースポット😚
(正直言って、
家も絨毯敷き詰めたい😁
その方が歩きやすい気がします)
ニューオータニの絨毯は、
どの場所も
すごく大胆な柄で、
気分が上がります💃
匂いと記憶って
強く結びついていると思いますが、
わたしは、
思い出の場所の
絨毯の模様も、
結構記憶に残っています😌
話はペルシャ絨毯に戻ります。
改めてペルシャ絨毯を見てみたら、
美しすぎて胸が
バクバクっ。
吸い込まれそうになったんです😇
気が付けば、この本を読んでいました。
「へ~!」がいっぱい。
まずは、
『千一夜物語』の空飛ぶ絨毯のお話。
やっぱり絨毯と言えば、空飛ぶ絨毯ですよね。
でも、このお話、
フランスのマルドリュスという学者が翻訳した際に、
付け加えられたお話の可能性があるということ。
それから、
絨毯の製法として、
ペルシア結びとトルコ結びがあること。
わたしも、
自分で織ってみたい!!!
さらに、
ウィリアム・モリスもペルシャ絨毯の影響を受け、
手織りの絨毯を作成していたそうです!
また、ペルシャ絨毯が流通するように
なった経緯も興味深かったです。
古くからイランは絹の国として有名で、
生糸を主要な輸出品としていましたが、
1867年、突然破綻の危機に瀕します。
それは、フランスやイタリアの養蚕地域で発生した
微粒子病(ヘブリン)という蚕の病気が
直撃したからです。
そこで、生糸だけに頼らず他の輸出品を、と
考え、商人たちが目をつけたのが、
絨毯だったのです。
そして1873年のウィーンで開かれた博覧会での
プロモーションが功を奏し、
広くヨーロッパに普及していくきっかけと
なったそうです。
もっと昔から流通していたのだと思っていたので、
意外と最近(というには語弊があるかもしれませんが)
なんだな、驚きました。
日本の絨毯事情として、
鍋島緞通などの歴史も書かれていて、
読みながら、
「へ~」が止まりませんでした。
ペルシャ絨毯の、
宇宙を思わせるようなデザインや
優美な色の組み合わせは、
一度見たら、やはり虜になりますよね。
さらに、
手織りだったりすると、
どうしてもね、
お値段、
高くなっちゃいますよね💦
ちらっと検索してみたら、
うん、
やっぱり高かった😱😵😱
いつかね、
いつかきっとーーー😂
価格:4,620,000円 |
価格:3,850,000円 |
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