「アルケミスト 夢を旅した少年」
パウロ・コエーリョ

Instagramで、この本の紹介をされている方の投稿を読んで、
ずっと気になっていました。
図書館から借りてきたので、もうすぐ返却に行かなくてはなりませんが、
この本は、買って手元に置いておきたい一冊となりました。
世界的な大ベストセラーで、日本ではこの角川文庫版が1997年に出版されていたのに、
なんで今まで知らなかったんだろう~😖😖😖
羊飼いの少年サンチャゴは、アンダルシアの平原からエジプトのピラミッドに向けて旅に出た。そこに、彼を待つ宝物が隠されているという夢を信じて。長い時間を共に過ごした羊たちを売り、アフリカの砂漠を超えて少年はピラミッドを目指す。
「何かを強く望めば宇宙のすべてが協力して実現するように助けてくれる」
「前兆に従うこと」
少年は錬金術師(アルケミスト)の導きと旅のさまざまな出会いと別れのなかで、人生の知恵を学んでいく。
「アルケミスト 夢を旅した少年」より参照
「旅」
「宝物」
「砂漠」
「ピラミッド」
「錬金術師」
この言葉を聞くと、
静かに眠らせておいた感情が、
思いきり主張してきます。
小学生から高校生時代にかけて、
毎週「世界・ふしぎ発見!」を観るのが一番の楽しみで、
特に吉村作治先生が出るエジプトの回は、
食い入るように観ていたなぁとか、
「インディー・ジョーンズ」何回も観たなぁと、
思い出しました😌
もう、どこもかしこも引用したい言葉ばかりです。
でも、一番いいなぁと思った言葉は、これ↓
「愛は男が運命を追求することを
決して邪魔しはしない」
ここでは、
「男が」となっていますが、
「女が」とか「子どもが」とか「あなたが」とかでも置き換えられる言葉だと、
勝手に解釈して読みました。
良い本に出会えました。
パウロ・コエーリョの、他の本も読んでみたくなりました。
きっと今、このタイミングで初めて読んだのも
何かの「前兆」なのかもしれません!
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