2022年11月23日水曜日

「カロタセグのきらめく伝統刺繍」


 「カロタセグのきらめく伝統刺繍」

受け継がれる、ハンガリー民族のきらびやかな手仕事

谷崎 聖子

カロタセグのきらめく伝統刺繍: 受け継がれる、ハンガリー民族のきらびやかな手仕事

新品価格
¥5,099から
(2022/11/23 15:00時点)


「ロマニ・コード」を読んでいたら、

ルーマニアのハンガリー人地区の

話があったので、

無性にこの本を読みたくなり、

本棚から出してきました。


ルーマニアのトランシルヴァニア地方は、

第一次世界大戦まで、ハンガリー人の土地で、

大戦後にルーマニアのに併合されたそうです。


ルーマニアの中の、ハンガリー。

不思議な状況ですよね💦


そのなかでも、

カロタセグ地方に住むハンガリー人は、

先祖から伝わる美しい手仕事を受け継いでいます。




色鮮やかな民族衣装。


びっしり刺繍されたブラウス。





継ぎ接ぎのエプロン。




ビーズの頭飾り「パールタ」



「清潔の部屋」



このお部屋に嫁入り道具として持参した、
刺繍のベッドカバーや枕を保管。

見事なベッドは、
飾りベッドという風習で、
特別な来客があった時に泊まることはあっても、
ほとんど使用されないそうです。

こんなに素敵なベッドで寝たいなぁと思ったけど、
日常で使用するわけではないんですね💦

これは富の象徴と、花嫁自身の手先の器用さや
センスを表すものだそうです。

あら、大変!

刺繍ってすごく楽しいけど、
花嫁道具として、
こんなにたくさん用意すると思うと
気が遠くなりますね😅



ベスト。
青い刺繍の男性用ベストと、
白い革に刺繍したベスト。


伝統刺繍を担うおばあちゃんたち。

絵本の世界みたい😍




以前、この本を読んで、

わたしもイーラーショシュという刺繍に

挑戦しました。

別ブログで刺繍の製作過程を紹介しています。

こちらです↓

【刺繍】イーラーショシュ Írásos その①

【刺繍】イーラーショシュ Írásos その②

【刺繍】イーラーショシュ Írásos その③ステッチのやり方

【刺繍】イーラーショシュ Írásos その④ステッチのやり方


あ~、


刺繍もしたいし、

本も読みたいし、

運動もしたい。


そこで、

考えてみたんですけど、


もしかしたら、

読書をオーディブルにしたら、


本を読みながら刺繍できるかも!

運動しながら本が読めるかも!


運動しがながら刺繍はできないけど。


ここはやっぱり

オーディブルか。


最近は、豪華声優さんが読んでくれる

オーディブルもあるそうで、

聞いてみようかな😍


本当は読書も刺繍も気の済むまで

じっくり時間をかけたいけど、

今はまだ、

こま切れの時間なので

なんだか落ち着きません。


いつか

カロタセグのおばあちゃん達みたいに、

のんびり軒先で刺繍したいです😍


0 件のコメント:

コメントを投稿